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2022.07.20手や指の痺れ

当院に来院される患者様の多くに見られる症状の一つには「痺れ」があげられます。「痺れ」には正常なものとそうでないものがあり、正座をした後に出る痺れのようなある部位が圧迫された状態が続いたことにより起こる症状は正常な痺れで誰にでも起こりうるものです。しかし、何もしてなくても痺れが出たり仰向けで寝ていて何処も圧迫されていないのに手や足が痺れるといったものは異常な痺れになります。
今回は手・指の痺れについて考えられる病気をご紹介いたします。

1⃣一つ目は手根管症候群です。正中神経が圧迫を受けることにより痺れが出現し、痺れが出る範囲は正中神経が支配する領域である掌側(手のひら側)の親指・人差し指・中指・薬指の親指側のみです。しかし領域すべてが痺れるわけではないので注意しましょう。
2⃣二つ目は肘部管症候群です。これは尺骨神経が圧迫を受けると起こる障害で、小指と薬指の小指側に痺れが出ます。小指に症状が現われた場合は肘部管症候群の可能性が最も高いでしょう。
3⃣三つ目は橈骨神経麻痺です。親指側を通る橈骨神経が圧迫を受けると発生するもので、親指・人差し指・中指それぞれの手背(手の甲側)に痺れが出ます。
4⃣四つ目は胸郭出口症候群です。手や指だけではなく前腕や上腕あたりにも痺れの症状がある場合は胸郭出口症候群の可能性があります。
5⃣五つ目は頚椎症です。頚椎症は症状の度合いにもよりますが、下肢に痺れが出たり歩行障害も出現する場合があります。そのため痺れる範囲も大きかったり、痺れる範囲が移動したりで症状が定まらないこともあります。

以上の他にも脳梗塞・脳卒中・糖尿病・脊髄損傷・関節リウマチなど、症状として痺れが出ていることもあり、身体そのものが原因の可能性もあります。そのため「痺れが落ち着いたから大丈夫」「自分で調べて原因が分かったから病院に行かなくてもいい」と思ったとしても自己分析だけで済まさず、一度病院へ行き診察を受けたりMRIなどの精密検査を受けることをお勧めします。なぜなら自己分析が正しいとは限りませんし、私たち柔道整復師でも診断することはできないからです。私たちは患者様のお話を聞いて専門知識を用いて「これかもな…」と瞬時に予測を立て症状改善に努めることは出来ますが、血液検査をしたり、レントゲンやMRIをとったりできないため病気の断定は出来かねます。痺れの原因をハッキリさせるためには病院を受診するのが一番ですので、異常な痺れが現われた際には早急に病院での診察を受けてください。そして・・・原因がハッキリした後のリハビリや機能改善は私たちにお任せください!スタッフ一同、症状改善に精一杯努めますので、何かご不明な点やご相談がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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