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肩・腕・手の症状、治療プラン

2022.08.18腱鞘炎

1⃣腱鞘炎とは 腱鞘炎とはその名の通り「腱鞘」の炎症です。腱鞘とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包んでいるトンネルのようなもので、指を曲げた時に屈筋腱が浮き上がってしまうのを抑え、腱がスムーズに動くように支える滑車のような働きを持つ組織です。腱鞘とその中を通る腱が過度にこすれ合うことにより炎症が起こると腱鞘炎となります。 2⃣腱鞘炎の原因となる要因は? 手を多く使うような仕事や趣味など日常的に指・手を酷使することにより発症するケースが多く、特に女性に多いと言われています。女性に多い理由の一つとしては、ホルモンバランスの不安定さです。妊娠中や産後、月経周期や更年期などにより女性ホルモンのバランスは乱れやすく身心ともに安定させるのが困難な状態にあります。女性ホルモンの中でも「エストロゲン」は身心に大きな影響を与え、分泌量が減少すると手指の関節や腱周囲の滑膜に炎症が起き、病気の引き金になる要因の一つです。また、手首に負担のかかりやすい子育て期間の方や、手首をよく使うスポーツをする方、パソコンやスマホ操作で指を頻繁に使う方なども腱鞘炎になりやすいと言われています。 3⃣腱鞘炎のセルフチェック まず、親指を他の指で包むように握りこぶしを作ります。親指側を上に向け、ゆっくりと手首を下方に傾けます。この際に手首に強い痛みがあれば腱鞘炎の可能性がありますのでなるべく早めに医療機関を受診しましょう。 4⃣当院での治療法 腱鞘炎の多くは手の使いすぎから起こるものですので、手に関係する筋緊張の改善を手技や干渉波などの治療器で施術し、炎症が強い箇所には鎮静作用のある治療器を当てたりアイシングをして対処します。他にも手に負担のかかる要因として身体の歪みなどもあげられるため症状によっては骨格の矯正も取り入れ日々の負担軽減に努めるよう取り組んでおります。また腱鞘炎を早く治すには安静第一ですので、炎症を悪化させないためにも原因となっている刺激・動作をなるべく避け、傷ついた組織を修復させる時間をとるように心掛けましょう。 大まかな治療内容は以上の通りですが、症状の度合いや手以外の施術も含む場合などによっては施術内容・料金や施術時間などは変動しますので詳細につきましてはお電話やLINE公式アカウントにてお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

2022.07.20手や指の痺れ

当院に来院される患者様の多くに見られる症状の一つには「痺れ」があげられます。「痺れ」には正常なものとそうでないものがあり、正座をした後に出る痺れのようなある部位が圧迫された状態が続いたことにより起こる症状は正常な痺れで誰にでも起こりうるものです。しかし、何もしてなくても痺れが出たり仰向けで寝ていて何処も圧迫されていないのに手や足が痺れるといったものは異常な痺れになります。 今回は手・指の痺れについて考えられる病気をご紹介いたします。 1⃣一つ目は手根管症候群です。正中神経が圧迫を受けることにより痺れが出現し、痺れが出る範囲は正中神経が支配する領域である掌側(手のひら側)の親指・人差し指・中指・薬指の親指側のみです。しかし領域すべてが痺れるわけではないので注意しましょう。 2⃣二つ目は肘部管症候群です。これは尺骨神経が圧迫を受けると起こる障害で、小指と薬指の小指側に痺れが出ます。小指に症状が現われた場合は肘部管症候群の可能性が最も高いでしょう。 3⃣三つ目は橈骨神経麻痺です。親指側を通る橈骨神経が圧迫を受けると発生するもので、親指・人差し指・中指それぞれの手背(手の甲側)に痺れが出ます。 4⃣四つ目は胸郭出口症候群です。手や指だけではなく前腕や上腕あたりにも痺れの症状がある場合は胸郭出口症候群の可能性があります。 5⃣五つ目は頚椎症です。頚椎症は症状の度合いにもよりますが、下肢に痺れが出たり歩行障害も出現する場合があります。そのため痺れる範囲も大きかったり、痺れる範囲が移動したりで症状が定まらないこともあります。 以上の他にも脳梗塞・脳卒中・糖尿病・脊髄損傷・関節リウマチなど、症状として痺れが出ていることもあり、身体そのものが原因の可能性もあります。そのため「痺れが落ち着いたから大丈夫」「自分で調べて原因が分かったから病院に行かなくてもいい」と思ったとしても自己分析だけで済まさず、一度病院へ行き診察を受けたりMRIなどの精密検査を受けることをお勧めします。なぜなら自己分析が正しいとは限りませんし、私たち柔道整復師でも診断することはできないからです。私たちは患者様のお話を聞いて専門知識を用いて「これかもな…」と瞬時に予測を立て症状改善に努めることは出来ますが、血液検査をしたり、レントゲンやMRIをとったりできないため病気の断定は出来かねます。痺れの原因をハッキリさせるためには病院を受診するのが一番ですので、異常な痺れが現われた際には早急に病院での診察を受けてください。そして・・・原因がハッキリした後のリハビリや機能改善は私たちにお任せください!スタッフ一同、症状改善に精一杯努めますので、何かご不明な点やご相談がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

2022.07.05胸郭出口症候群

1⃣胸郭出口症候群とは? 普段から肩や腕、肩甲骨周りなどに痛みや、痺れが現われやすいなどの症状にお悩みの方・・・首凝り・肩こりからくる症状だと思っていませんか?もちろんその可能性もあるのですが、もしかしたら胸郭出口症候群を患っている可能性もあるのです。胸郭出口症候群とは洗濯物を干すような動作・高い所に手を伸ばす動作など腕を挙げるような動きで上肢に痺れが出現したり、肩・腕・肩甲骨周辺に痛みが生じる病気です。その他にも手の握力低下や細かい作業がしづらくなるなど日常生活に支障をきたす場合もあります。痛みの種類は個々に違うため重苦しい・うずくような感じ・刺すような痛みなど様々です。以上のような特徴を持つのが胸郭出口症候群です。こういった症状がなぜ現れるのか・・・その原因を説明いたします。 2⃣胸郭出口症候群の原因 胸郭出口というのは首と胸の間を通る通路をいい、そこには多くの神経(腕神経叢)や主要な血管(鎖骨下動脈など)が通っており腕へ走行しています。胸郭出口で何かしらの圧迫を受けることにより、神経や血管が圧迫され症状が現われ胸郭出口症候群となるのです。しかし、胸郭出口症候群は・斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群の総称であるため、胸郭出口付近のどこで圧迫を受けるかにより痛みの場所や痺れが出現する範囲が変わっていきます。 胸郭出口症候群を引き起こす原因は腕を挙げる動作やスポーツ・筋トレ、重い物を持ち上げる動作の繰り返し、肩甲骨が下がるような不良姿勢などがあげられます。また、骨格的になで肩の女性も胸郭出口症候群になりやすいと考えられています。なで肩のような状態ですと鎖骨が下がることにより肋骨との隙間が狭くなり神経・血管の通路が狭くなるため症状が出現しやすいです。その他、筋トレやスポーツをしていると筋肉が発達しさらに腕を動かす事により神経・血管の圧迫が繰り返されるような日常生活も起因の1つになります。 3⃣治療法 当院では胸郭出口症候群の症状を軽減させるためにマッサージや筋膜リリース等の手技を用いて神経・血管の通路確保にあたります。また温熱療法や運動療法を取り入れて血行促進・筋肉弛緩・可動域改善に力をいれており、他にも首、肩、背中など胸郭に関係するところの骨格矯正も取りいれ筋肉や関節が正常な動きができるように骨格からも見直すよう心がけています。さらに自宅で出来るストレッチや日常生活での注意点などもお伝えし、患者様自身で症状が軽減できるよう指導管理も行っております。 施術時間や料金、ご予約などにつきまして何かご不明な点等ございましたらお電話やLINE公式アカウントにて承っておりますのでお気軽にご相談下さい!お待ちしております。

2022.06.27五十肩・四十肩

1⃣五十肩と四十肩の違いとは? 結論からいうと五十肩も四十肩も同じものです。40代で症状が出れば四十肩・50代で症状が出れば五十肩と呼ばれているだけであり、大きな違いはありません。四十肩・五十肩の正式名称は「肩関節周囲炎」といいます。肩こりとは全く別物で、肩関節の炎症です。原因は完全には明らかにされていませんが特に多い原因は加齢により発症することがとても多いです。 四十肩・五十肩の特徴的な症状は肩を上げたり、腕を水平に保つのが難しくなります。具体的な日常動作の例としては、洗濯物を干すとき・髪を結んだり、シャンプーするような動作・着替えるとき・歯を磨くような何気ないちょっとした動作などで痛みが出現しやすいです。 2⃣五十肩・四十肩の原因は何か? 肩関節にある腱板という組織が炎症を起こし関節包に広がることで起こります。腱板が炎症を引き起こす要因は老化に伴い、筋肉・腱の柔軟性が減少しスムーズな動きができなくなることが多いですが、実際のところはハッキリしていません。徐々に肩周りに痛みが出現してくるとこが多く、発症前は軽い痛みや、肩関節の動かしづらさなど軽めの症状から始まるため、肩凝りと勘違いし「そのうち治るだろう」と様子をみていた結果、悪化し重症の状態で来院される患者様が多数いらっしゃいます。 3⃣対処法 炎症症状を抑える、悪化させない為にも肩関節の負担になるような動作は避けましょう。とくに急性期は炎症が強いため安静第一です。炎症が起きている場所は熱感も出現することが多いのでその場合は患部を冷やすようにして下さい。慢性期の場合は治癒を促すためにも患部を温めましょう。温湿布を貼ったり、入浴時間を長くしたり、痛みが出ない範囲でストレッチなどの運動療法を取り入れるなどをして血流促進に努め、可動域改善を意識しましょう。運動療法に関してですが、時より「四十肩・五十肩って動かした方がいいの?安静にしていた方が良いの?どっち??」というご質問を頂くことがあります。この答えとしては症状の進行度によってはどちらも重要です。急性期・痛みが強い時は「安静」に、慢性期・痛みより動かしづらさが強いなら「運動、ストレッチ」することをオススメします。痛いからと言って安静にし過ぎると慢性期に入ったあたりには腕が挙げられないなどの可動域制限が著明になり日常生活に支障をきたすため、症状の経過により少しずつ運動療法を取り入れる必要があります。その他にも夜寝る体勢も注意が必要です。平らな床に仰向けで寝ると重力により肩の位置が下がっていくため関節に負担がかかります。就寝中の肩関節の負担を減らす工夫としては、肩(腕)が床と水平になる様に腕の下に枕やタオルなどを入れて高さ調節することにより肩関節の位置を保つことが出来ます。また痛い方を上にして横向きで寝るのも良いですし抱き枕やタオルを挟めて寝るのも良いでしょう。このように少しの工夫で痛みの改善が出来ますので、痛みで寝られない、痛みが強くなってきたというかたは試してみてはいかがでしょうか! 4⃣当院での治療法 治療法は、症状の段階により内容が変わってきます。発症前の筋肉が張っている・肩が重苦しいなどの軽症であれば、炎症症状も少ないため治療の幅も広がります。マッサージや筋膜リリースなどの手技で筋緊張を取り除き、首や肩関節の矯正なども取り入れ筋肉・肩関節の柔軟性を引き出し様々な治療器を用いて炎症を抑え、血流促進させます。四十肩の急性期になると痛みが強くなり、じっとしていても痛みが出たり痛みで夜寝られない・痛みで目が覚めるなど症状が悪化します。急性期での治療も可能ですが痛みが強い時期は炎症も強い時期でもあります。そのため過度なマッサージや矯正、運動療法はさらに悪化させる要因にもなるので比較的優しめの内容になります。具体的には患部への手技は控えめにし肩関節に関係する筋肉へのアプローチを中心とし、炎症症状を引かせる治療器などを用いて施術にあたります。慢性化している場合は、急性期よりの痛みが少なくなり動かせる範囲も広がる為、急性期よりは本格的に施術をおこなう事ができます。また関節が硬まらないように運動療法なども取り入れて可動域改善にも力を入れております。以上の様に症状の段階に応じて施術内容が多少変わるため、治療や料金などの変動もございますので詳細は当院までお問い合わせいただければと思います。 ご予約やお問い合わせ方法は電話やLINE公式アカウントにて承っておりますのでお気軽にご相談下さい。お待ちしております。

2022.06.06肩こり

1⃣なぜ肩が凝るのか 肩が凝る原因が様々です。長時間の作業や不良姿勢、ストレートネック、疲労、気温の変化、加齢による骨格の変形、運動不足など肩こりの原因をあげようとするときりがありません。しかしほとんどの原因に共通していることは「血行不良」「筋肉の緊張」です。血液は心臓のポンプ機能(簡単にいうと心臓の拍動)により心臓から動脈を通って身体に必要な酸素や栄養素の供給がおこなわれた後に、酸素や栄養素を使い切った血液や老廃物は静脈を通って心臓まで戻る…という流れで全身を巡っています。この流れを意識して考えて頂きたいのは、酸素・栄養素たっぷりの血液を送り出すのは心臓。では、心臓までに送り返す方法は?というところなのです。どこかで「足は第二の心臓」と耳にしたことはありませんか?なぜ足が第二の心臓と言われているのか…それは筋肉の動きが心臓のポンプ機能の代わりを担っているからです。身体のどこの部位にも言えることですが、静脈を通る血液は筋肉の動きに伴いポンプの様に押し出され、心臓まで戻っていきます。とくに足まで流れていった血液は重力などにより下へ行きやすいがために、老廃物や栄養不足の血液が溜まりやすく、上(心臓)に戻るのが他の部位よりも難しいのです。そのため、足の筋肉をよく使うことにより血液循環も改善される事から「足は第二の心臓」と言われています。 要するに筋肉をあまり動かさない・動かせないような生活環境ですと、血液循環が悪くなることから次第に筋肉の本来の役割ができなくなったり、神経や臓器も十分に働けない状態になり、最初は軽い疲労や違和感だけで済んでいた症状がどんどん悪化して肩こりや首凝り、それに伴って頭痛や痺れが現われたりするのです。 2⃣肩こりを改善させる方法は? まずは何が肩こりの原因となっているのかがポイントです!長時間同じ姿勢での作業が原因であれば作業の合間に簡単なストレッチをしたり、こまめにトイレ休憩時間をとるなどして筋肉を動かす意識を高めましょう。またデスクワークや学業などによる不良姿勢やストレートネックがひどい場合は姿勢改善と筋トレを始めてみましょう。正しい姿勢が保てないのは身体の筋力低下が原因であることが多いため姿勢保持に関する筋肉強化が必須になります。また、作業環境を見直すのも良いでしょう。机と手元の高さが合わず、俯きがちになっていませんか?キーボードや書類、ノートの位置が近過ぎたり遠すぎたりしていませんか?毎日のようにする動作なら環境を整えない限り症状や症状に伴う疲労・ストレスも蓄積されるばかりです!その他、患部温め血行促進を促したり、筋肉の柔軟性を取り戻す為に運動やストレッチをするもの効果的ですので「これが原因かも?」と思いついたならば改善させるために何かしらアクションを起こしてみましょう。劇的な変化はなくても悪化を防止につながるかもしれません! しかし時々、日常生活で肩こりになる原因が思い当たらない!普段デスクワークもしないし運動やストレッチもしているのに肩がこっているというケースもございます。その場合は寝具や食生活の見直しをしてみましょう。枕の高さやマットレスの硬さは自分に合ったものを使えていますか?、普段の寝ている姿勢はどうでしょうか?いつも同じ方向を向いて寝ていたり、お子さんやペットが隣で寝ていて思うように寝返りもうてないような状態ではありませんか?睡眠の質の改善は肩こりだけではなく身体全体の問題にも関係してくることですのでとても重要なポイントです! また偏った食生活はしていませんか?肩・首こりがあるかたはマグネシウム・カリウム不足、オメガ3の脂質不足な食事をしていることが多いです。マグネシウムはあおさ・青のり・わかめなどに多く含まれ、カリウムは切干大根・ほうれん草・ニンジン・ドライフルーツ(特にバナナ、マンゴー)などに多く含まれています。オメガ3は青魚・アマ二油・ナッツ類に含まれていますのでこれらの過不足を意識した食生活に少しずつ変えていくのも良いでしょう。 3⃣肩こりの治療法 当院では血行不良改善と、筋緊張の緩和のためマッサージや筋膜リリースを中心とした手技を用いて施術にあたります。また、さらに血液循環の改善の効果を引き出すために電気療法や温熱療法など、筋肉を動かしたり温めるような治療も加えます。他にも肩こりに関係する部分に骨格矯正も取り入れています。骨格矯正を入れる理由については身体の歪みによる筋緊張や血行不良、神経の圧迫などを取り除く目的があります。マッサージや治療器だけでは根本的に治すのは難しく、治療を受けたその日は良かったけどすぐ元に戻ってしまう…という現象が起きやすいため、矯正も取り入れ悪化・再発改善にも力を入れております。基本的には以上のような内容で施術にあたりますが、患者様の症状や状態に合わせて治療プランをその都度立てて行くため必ずしもすべての内容を取り入れるわけではございませんのでご了承ください。 また治療時間や料金、予約等につきまして何かご不明な点がございましたら、電話やLINE公式アカウントにてお問い合わせを承っておりますのでお気軽にご相談下さい。心よりお待ちしております!

2022.05.25手根管症候群

1⃣手根管症候群とは? 手首には手根管と言われるトンネルのような空間があり、その空間には正中神経や腱などが通っています。手根管症候群は手根管を通る正中神経が手の使いすぎや何らかの刺激を受け神経が圧迫されることにより、指先に痛みや痺れが出るもののことを言います。痺れは親指、人差し指、中指、薬指の親指側に出現し、小指には症状が出ないというのも特徴的です。他にも何かに触れたときの感覚が鈍くなるなどの感覚低下がみられ、夜から朝方に痛みや痺れが増強し、痛みで目が覚めることもあります。また症状が進むと母指球筋の筋力が低下することにより、力が入らない・ボタンをかけたり何かをつまむといったような動作が思うようにできなくなる等の症状も現れてきます。 2⃣発生原因 原因の多くは手の使いすぎで手根管を通る腱が炎症を起こしたり・むくみが起き発症する、もしくは原因のハッキリしない特発性のものです。中高年女性や妊婦、産後の方に多く見られることから女性ホルモン関連する病気だとも言われています。女性ホルモンの分泌量に伴い手根管内にむくみが起こりやすいことにより正中神経が圧迫され症状が出現するケースがあり、生活習慣病になりやすい更年期にはとくに注意が必要です。 その他にも肥満、手首の骨折後、手根管内の腫瘍、リウマチによる滑膜炎、腎疾患、透析、糖尿病、痛風などのホルモン変化や代謝性疾患に伴い発生することもあります。 初期症状は指の痺れや指の動かしづらさなどの違和感が出てきます。しかし患者様の多くはこの段階では病院にかかる方は少ないのではないでしょうか?当院の患者様のお話を例にすると、「仕事や予定がはいっていて忙しく受診出来なかった」「少しの痺れや違和感ぐらいならそのうち治まるだろうと思っていた」という方が多く、早期治療のタイミングを逃してしまい症状が悪化した段階で受診されるかたが多いです。症状が進めば進むほど、治るまでの時間もかかりますので早めに症状と向き合う事をお勧めいたします。症状と向き合う第一歩として手根管症候群かもと思ったら、「ファレンテスト」という診断テストをしてみましょう。左右の手首を直角に曲げて、左右の手の甲を合わせます。その状態で約1分キープしましょう。その間に小指以外の指に痺れが出たり、痛みが悪化した場合は手根管症候群の可能性があります。しかし、この診断テストだけで手根管症候群と判断できませんので陽性反応が出ても出なくても、普段から手に異常があるのであれば一度病院で検査を受けることをお勧めします。 3⃣当院での治療 当院では消炎鎮痛剤やビタミン剤の処方、ホルモンに関する注射などは出来ませんので、手技療法がメインとなります。具体的には、筋肉の緊張を取り除くことにより手根管にかかる負担の軽減、手根管までの正中神経の通り道の確保のためのマッサージや筋膜リリース、血行促進の為の電気療法、疼痛抑制・深部へのミクロマッサージを目的とする超音波療法などを用いて治療にあたります。ある程度痛みが引いてきた場合や、軽症であればストレッチ方法の指導も加え再発・悪化防止に力を入れております。以上のように患者様の症状や状態に合わせて治療プランを組むことにより、その時々に合った治療を提供するよう心掛けております。また手根管症候群に伴う首凝り・肩こりなどのその他の症状も同時に対応も可能ですのでご安心ください。治療内容や料金、予約等につきまして何かご不明な点等ございましたらお電話やLINE公式アカウントにて受け付けておりますのでお気軽にご相談下さいませ。心よりお待ちしております。

2022.05.17ばね指(弾発指)

1⃣ばね指とは? ばね指とは指を曲げた後、指が伸びなくなって曲がったままの状態になり、伸ばそうとするとバネのように急に伸びるという病気です。これはばね指の特徴的な初期症状であり、更に進行すると一度曲げたら戻らなくなり、反対の手で指を伸ばしてあげないと伸びない状態や無理に伸ばそうとすると痛みが強くなります。どういう仕組みで指の動きがバネのようになってしまうのか?それは指の腱と腱鞘(腱が通るトンネルの様なもので腱の浮き上がり防止の役目がある)に問題があるからです。腱と腱鞘は指の曲げ伸ばし、関節の動きに重要な部分で指をスムーズに動かせる構造になっています。その腱と腱鞘の間で炎症が起こると指のスムーズな動きが失われ、指の曲げ伸ばしがしづらくなり次第にバネのような動きになったり痛みが出現してきます。いわゆる指の腱鞘炎のような状態で、腱鞘炎が起きているポイントを腱が通過した際に急に指が伸びる「バネ現象」が起こることがあるため「ばね指」と呼ばれるようになったのです。 2⃣ばね指になる原因 更年期や妊娠・産後の女性に多く見られます。なぜ女性に多いのか?それはホルモンバランスが関与しており加齢による筋力低下、女性ホルモン分泌量低下に伴う骨粗鬆症・閉経、妊娠などホルモンバランスが乱れる事により腱や腱鞘が弱くなるのが原因の一つです。また、スポーツや手・指を多く使う職種、主婦の方など常に手を酷使している人もばね指になりやすい傾向にあります。その他にも関節リウマチや糖尿病のような持病がある方は、血行不良などにより発症しやすくなります。 3⃣治療方法 基本的には、手術をしない保存療法が用いられますが、症状が強い場合は手術が必要になるでしょう。軽症の場合は安静が第一です。痛みの原因となっている行為を避け、できるだけ安静にする事により炎症症状も治まり指の動きも改善してくるかと思います。他にもステロイド剤の注射を打つことや装具をつけて負担を軽減させるなどの治療法があります。 4⃣当院での治療法 まず、痛みが起きている指に関係する筋肉の緊張を取るため上肢を中心にマッサージや筋膜リリースを行っていきます。炎症が起きている場所だけが原因ではなく、痛めている腱の本体である筋肉の動きを改善しないことには回復速度も遅くなってしまうので指だけではなく、前腕・上腕部も触れるよう心がけております。また、炎症が起きている所には炎症を抑える為の医療機器をあて、鎮痛・回復促進作用を促します。ある程度動かせる患者様には、お家でもできるばね指に効果的なストレッチの指導も行っており、悪化・再発防止にも力を入れております。治療内容や治療時間、料金、予約等につきまして何かご不明な点等ございましたらお電話やLINE公式アカウントにて承っておりますのでお気軽にご相談下さい!お待ちしております。

2022.05.16テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

1⃣テニス肘の症状や痛みが出る場所は?? まず、初めに負傷名には「テニス」と表記されている為、テニスをしている人がなるものだと思う方もいらっしゃるかと思いますがそういうことではありません。正式名称は上腕骨外側上顆炎といい、その名の通り上腕骨の外側上顆という場所に炎症が起こって痛みが出るというものです。外側上顆からは長橈側手根伸筋・短橈側手根伸筋・総指伸筋といった筋肉がついておりこれらは手首を伸ばす動作や指を伸ばす動作に大きく関与しているため日常生活で指先や手首に負担のかかる動作が多い方に発症しやすく、スポーツでいうと特にテニス選手に多く見られるため「テニス肘」と言われております。 テニス肘は物を掴んで持ち上げる動作や、タオルを絞る動作など手首の伸展か加わる動作の際に、肘の外側から前腕にかけて痛みが出現します。比較的に安静時には痛みは無く、動かすと痛みが出ることも特徴的です。 2⃣テニス肘になる原因 手首を伸ばす動作・手首を上に上げる動作や手首を外に捻る動作(回外動作)などをを行った際に上腕骨外側上顆に付着する筋肉が働きます。この動作が繰り返し起こる事により筋肉・腱に負荷がかかり痛みが出現すると考えられています。多くは何かを強く握ったり、重い物を持つ動作や、テニス・ゴルフなどで起こりやすいものですが近年では、長時間のパソコン操作によっても発症するケースがあります。手首を起こしている姿勢が長時間続くと大きな負荷がかからなくても使い続ける事によっても発症します。 3⃣治療方法は? 使いすぎにより起こるテニス肘は、安静に過ごすことができれば基本的に自然治癒することが多いです。原因となっている動作を避け、アイシングをして筋肉を休ませてあげる事で次第に炎症も落ち着き、痛みも引くでしょう。しかし、安静にできないとなると炎症が悪化し少し動かしただけでも痛みが出るようになり日常生活に支障が出るまでになってしまいます。悪化した分、治るまでの期間も長くなり、治りづらくなるため早めの治療、休息が治すための近道です。どうしても動かなければならない!という場合にはサポーターやテーピング、治療院でのケアをしつつ、悪化防止のためにもお家でもケアする必要性があるでしょう。 4⃣当院での治療法は? 当院では、炎症を抑える為の治療をメインに行います。炎症が起きている組織に対し、強めのマッサージや矯正は悪化させるおそれがあるため、炎症期間の間はソフトなマッサージや筋膜リリースを用いて筋緊張の改善と超音波という機器で炎症を抑えるよう施術を行います。その他にも熱感を取り除くためのアイシングや、筋肉の動くをサポートする為のテーピングなど回復促進・悪化防止に力を入れております。炎症期間が過ぎ、痛み引き次第マッサージや矯正など取り入れ、その時の状態に合わせて内容を変えながら施術をおこなうよう心がけており、再発防止にも努めています。 テニス肘のほかに数々のお怪我にも対応しておりますのでお気軽にご相談下さいませ。その他のお問い合わせ等もお電話やLINE公式アカウントにて承っております。お待ちしておりますのでよろしくお願いいたします。

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